「第21回竸基弘賞授賞式」開催報告

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「第二十一回竸基弘賞授賞式及び記念講演」開催報告

国際レスキューシステム研究機構は、2026年1月10日(土)午後、31年前の阪神淡路大震災で被害を受けた地である神戸市長田区で「第二十一回竸基弘賞授賞式」を執り行いました。

今回の受賞者は、竸基弘賞学術業績賞が東京電機大学准教授の河野 仁氏、竸基弘賞技術業績賞は三菱重⼯業株式会社の藤田 淳氏とサンリツオートメイション株式会社の渡邊 彩夏氏でした。

河野氏は「転移強化学習を用いたレスキューロボットの半自律移動制御に関する研究開発」、藤田氏は「⽕元近くからの無⼈放⽔を可能にする⼤規模コンビナート⽕災対応消防ロボットの研究開発」、渡邊氏は「高温環境に対応した監視点検用クローラロボットARTHURの消防応用」で顕著な功績が認められ受賞となりました。

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(写真左:技術業績賞渡邊氏の表彰  写真右:技術業績賞藤田氏の表彰)

(写真:左から高森理事、田所会長、技術業績賞藤田氏、技術業績賞渡邊氏、松野副会長、淺間名誉教授)

学術業績賞と技術業績賞の受賞者には副賞10万円と表彰状、そして記念トロフィーが、それぞれ選考委員の先生方より授与されました。

学生等の若い世代を対象とした奨励賞は、ロボカップジュニアIRS賞「Fornax」の徳満 陽喜さん、岡本克喜さん、西島 賢太朗さん、レスキューロボットコンテスト奨励賞は大阪工業大学学生「UP-RP」の西本 裕亮さん、井上 遙空さん、冨田 蒼生さん、沼本 永絆さん、衣田 明弘さん、汲田 龍叶さん、レスキュー工学奨励賞は大阪大学の原口 雄世さんに授与され、授与式後、受賞研究テーマの発表が行われました。

IEEE IROS 2025 Best Paper Award on Safety, Security, and Rescue Robotics in memory of Motohiro Kisoiは、昨年10月に中国のHangzhouで授与式を行ったため、今回は欠席でした。受賞者はThe University of Auckland, New ZealandのO Brien,とReuben; Lynchと Angus; LiarokapisとMinasでした。

最後に、技術業績賞受賞者 藤田氏と渡邊氏による受賞テーマについての記念講演が行われました。

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(写真左:技術業績賞受賞渡邊氏講演  写真右:技術業績賞藤田氏講演)

各分野においての功績が高く評価された藤田氏、渡邊氏、また未来のレスキューロボット開発への貢献が期待される奨励賞受賞者に対し、会場からは温かな拍手が贈られました。

(写真:後列左からSICEレスキュー工学部会衣笠氏、レスキューロボットコンテスト実行委員升谷氏、松野副会長、田所会長、高森理事、名誉教授淺間氏、中列レスキューロボットコンテスト奨励賞受賞者、前列左レスキューロボット奨励賞受賞者、西本さん、技術業績賞渡邊氏、技術業績賞藤田氏、レスキュー工学奨励賞原口さん、ロボカップジュニアIRS賞徳満さん)