NIST/ASTMドローン試験について

国際レスキューシステム研究機構(IRS)の活動にあたりましては多大なご協力を賜り、誠にありがとうございます。
このたび,NIST/ASTMドローン試験法に関して、認定事業の方針が固まりましたので、
ご連絡を申し上げます。
詳細につきましては、現在鋭意検討中ですので、決定次第ご連絡申し上げます。
貴社、貴団体におかれましては、引き続きご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

国際レスキューシステム研究機構 会長 田所諭       

 

NIST/ASTMドローン試験(STM)の認定について

■国際レスキューシステム研究機構(IRS)は2000年からロボット性能評価に関して、NISTとの協力を進めてまいりました。

– ASTM E58.09対応ロボットの標準評価試験法(STM)の策定(木村理事、田所会長)
– 2015年からドローンの性能評価試験法に関する研究とASTM標準化(木村理事)

■その結果、IRSはNISTのSTMプロジェクトから認められた日本で唯一の団体として、性能評価試験法の認定を行う資格を有しています。

■NISTのSTMプロジェクトでは、評価試験実施のための資格を下記のように設けています。

– Proctor:評価試験を実施するとともに、評価試験結果の認定を行うことができる資格。日本においてはIRSの木村理事が
 唯一のProctor有資格者。
– Administrator:試験を実施することができる資格。Administratorが行った評価結果を正式認定するためには、Proctorによる
   確認が必要。

■IRSは、評価試験結果の認定証を正式に発行することができます。

– 受講者に対して認定証を発行します。(詳細は2020年度末に公開予定)
– 受講者が希望→Administratorが試験を実施→記録をIRSに送付(記録法詳細は2020年度末に公開予定)→
   Proctor(IRS木村理事)が認定→IRSが認定証を発行→受講者へ
– Administratorの資格は、Proctorにより認定される。(詳細は2020年度末に公開予定)

■Administrator資格がない者による評価試験結果、および、Administratorによる試験結果であってもProctorの確認を経ていない試験
  結果は、標準に沿って正しく評価試験が行われていることを保証できないため認定いたしません。

■IRSは非営利活動法人であり、公共的な立場からNIST/ASTM評価法の活用を進め、それにより安全安心社会の実現に貢献するとともに、
  ドローン社会の実現にも貢献していきたいと考えています。そのため、全国のあらゆる関係団体と協力を進め、性能評価法の普及を図り、
  評価結果の認定を実施していく方針です。IRSは非営利団体ですが、新たな性能評価試験を共同で開発し、メンテナンスしていくためには、
  活動経費が必要です。評価結果の認定、および、Administratorの認定及び更新を有料事業として実施します。

 

NEDO DRESSプロジェクトの取り組みのご紹介

■国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)を中心に、NEDO DRESSプロジェクトとしてドローン上位操縦訓練に関する調査
  研究が進められています。

(ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト ①ロボット・ドローン機体の性能評価基準等の開発
 無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発 https://nedo-dress.jp/about#a02
     – 2020年度:操縦者による試験を実施し、その有効性についての検証を実施。
     – 2021年度:操縦訓練法に関する検討を実施。

■IRSはNEDO DRESSプロジェクトの一環として実施される「無人航空機の性能評価法の件に関する調査作業業務」を産総研より受託し、
  2021年1月25〜26日に新潟県長岡市で評価実験(sUAV-STM評価会)を実施予定です。
  sUAV-STM評価会にご協力いただける団体には、NIST/ASTMドローン試験(STM)の認定に関する情報を一般公開前に提供することが
  できます。

1)評価会へのドローンと操縦者の提供。
2)STM評価手順の評価。


評価実験(sUAV-STM 評価会)募集要項